- 庭づくりの現場から vol.4
提携ランドスケープ・アーキテクト 横山 裕幸さんより
災害があったり政情が不安定になったり、そんな時代、自給自足に関心を持つ方が多くなってきています。菜園のような、庭のようなポタジェという庭のスタイルに人気があります。
ベルサイユ宮殿に「王様の菜園」というのがあるのですが、ちょっと真似したくて。畑のような庭、庭のような畑が好きです。
2025.8
- 庭づくりの現場から vol.3
提携ランドスケープ・アーキテクト 横山裕幸さんより
お庭の建築士(ランドスケープ・アーキテクト)の 「お庭にまつわる住まいづくりの現場 2025.6」です。
ピザ窯のあるお庭。季節の良い日には親しい方が集まってオープン・ガーデンを開きます。
2025.6
- 庭づくりの現場から vol.2
提携ランドスケープ・アーキテクト 横山裕幸さんより
最近は雑草対策のご相談が多いです。
今回はハイビャクシンとクラピアで
雑草との戦いに挑みました。
さて勝てるかな?この映画は言います、帽子の似合うひとになりなさい、庭を愛するひとになりなさい、と。
ハナミズキ、Cornus floridaが咲く季節となりました。
お部屋の中に活けてあげてもなかなかいいものだなぁと思っています。学名ってなかなか覚えられないのですけれど、アジュガ・レプタンスだけは覚えています。アジュガの花の青が美しい季節になりました。
パーゴラというものが好きです。
パーゴラだけを設計するパーゴラ・アーキテクトになりたい、なんて思っています。これまでミヤコワスレのことをそんなに気にすることはなかったのですが、近頃とても好きになってしまいました。
40年くらい前に旅先の本屋さんでこの本を手に入れて以来、ずっと何かと言うとこの本を開いています。
In and out of the garden 、庭の内外とでもいうのでしょうか、木や花や野菜や種や鳥や昆虫やスコップやジョウロや植木鉢など、庭や畑を取り巻く小さな風景がいくつも描かれています。風景論の中村良夫先生は、あそこにベンチをひとつ置いてそこに座ったら気持ちいいだろうなぁと思うでしょ。そう思えると風景は美しくなるのですよ、とそんなことを書いておられました。それを読んで以来、造園工事の最後に、ベンチをひとつ置きたくってしようがなかったのですが、ようやくそれが実現しました。
2025.5